世界初!シーラカンス稚魚を撮影 福島の水族館
是非、上の記事の動画をご覧ください(動画をみる)。以下は、記事の抜粋です。
「生きた化石」と呼ばれる古代魚シーラカンスの稚魚の撮影に、福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」の調査隊がインドネシア近海で成功し11月16日、発表した。世界初という。謎に包まれたシーラカンスの生態を解明する上で極めて貴重としている。
同水族館によると、10月6日にインドネシア・スラウェシ島北部マナド近海で発見。アフリカ種とは別種のインドネシア種で、水深161メートルにある岩の割れ目の中にいた。自走式水中カメラ(ROV)で撮影した。
シーラカンスは古生代のデボン紀(約4億1000万~3億6000万年前)に現れ、中生代の白亜紀(約1億4000万~6500万年前)に絶滅したと考えられていました。しかし1938年にアフリカのマダガスカル島近くで発見されました。
メスが体内で卵をふ化させ、少し成長した後に産む「卵胎生」だそうです。シーラカンスの実物が泳いでいる映像も珍しいですが、これは生まれたての赤ちゃんだそうです。しかも、上の記事の動画の一部には4-5匹の稚魚が群れているような映像もあります。私は、シーラカンスが熱帯魚のグッピーと同じ卵胎生とは知りませんでした。
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