納豆を習慣的に摂取する群では、摂取しない群と比較して抑うつ症状の発症が約 37 % 低い??

日本人高齢者において、納豆の習慣的な摂取は軽度認知障害および抑うつ症状と逆相関を示す:横断研究
以下は、論文要約の抜粋です。


日本の伝統的な発酵食品である納豆の摂取と、軽度認知障害(MCI)および抑うつ症状との関連については、依然として十分に解明されていない。 我々は、納豆の摂取が日本の高齢者においてMCIおよび抑うつ症状と負の関連を示す可能性があるという仮説を立てた。

ロジスティック回帰モデルを用いて、65歳以上の616名を対象に分析を行った。分析にあたっては、年齢、性別、一人暮らし、教育水準、服薬歴、身体的フレイル、食事の多様性、豆腐・厚揚げの摂取習慣、味噌汁の摂取習慣を調整変数として考慮した。

ロジスティック回帰分析の結果、調整後も納豆の摂取習慣はMCIと負の関連を示した(オッズ比[OR]:0.63、p = 0.025)また、納豆の摂取習慣は抑うつ症状とも負の関連を示した(OR:0.63、p = 0.037)。

これらの知見は、納豆の摂取が認知機能と精神的健康を維持するための、簡便かつ持続可能なアプローチとなり得ることを示唆している。


今回の研究での平均納豆摂取量は 20.7 ± 19.5 g/日だそうです。市販の納豆1パックの内容量は、約40g〜50gのものが一般的だそうですので、この研究の対象者は週に3パック以上食べていることになります。

鹿児島大学の研究のようですが、ミツカンという納豆メーカーの研究者が8人中3人入っています。筆頭著者もミツカンの研究者のようです。利益相反は大丈夫なのでしょうか?

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