犬の認知症(Cognitive Dysfunction Syndrome)は想像以上に一般的

犬の認知症は想像以上に一般的、兆候や治療法について知っておくべきこととは?
以下は、記事の抜粋です。


犬や猫は獣医療の進歩などで長生きできるようになった一方、年齢とともに人間の認知症に似た認知機能の低下が起きるリスクも高まっています。

犬の認知機能の低下は「Cognitive Dysfunction Syndrome(認知機能障害症候群・CDS)」と呼ばれます。CDSはゆっくり少しずつ進行していくため、熱心な飼い主でも気付きにくい場合があるとのこと。犬はCDSになると学習機能・記憶機能・実行機能に障害が出る可能性があります。

・CDSの兆候は「DISHA(A)」
CDSの神経学的な兆候は決め手に欠けるそうなのですが、「見当識障害(Disorientation)」「社会的なやり取りの変化(Interaction changes)」「睡眠と覚醒のリズムの乱れ(Sleep–wake cycle alterations)」「室内での粗相(House-soiling)」「活動量の変化(Activity level changes)」「攻撃性(aggression)や不安(anxiety)」といった変化が起こる可能性があり、飼い主がCDSの兆候を覚えやすいように頭文字を取って「DISHA(A)」と略されています。

Science Alertによると、具体的な兆候としては「水飲み場の位置を忘れる」「人を避ける」「過度に依存する」「何もないのにほえる」「遠ぼえする」「夜に目的なくうろつく」「昼寝が減る」といった行動があるそうです。

また、認知機能の低下は数カ月という短期間で悪化することがあるため、変化に早く気付くほど良いとのこと。

・根本的な治療法は存在しない
「犬の認知症」に根本的な治療法はありません。ただ、高齢犬の生活の質や寿命を改善する可能性がある治療が検討されているそうです。

7歳以上の犬70匹を対象にした研究では約66%に認知機能の問題が見られ11%は重度という結果になっています。また、CDSを決定的に判定する唯一の方法は身もふたもありませんが「死亡後に犬の脳を解析すること」とのことです。


「死亡後に犬の脳を解析すること」の内容をグーグルAIで調べたところ、以下のような答えでした。ヒトに似ています。ここでも「老々介護」ですね。

脳病理と原因
●神経細胞の喪失と機能障害:特に記憶・学習中枢における神経細胞の進行性死滅が情報処理を損なう。
●アミロイド斑:アルツハイマー病の特徴である毒性ベータアミロイドタンパク質の蓄積が脳内で生じる。
●酸化ストレスと炎症:活性酸素による損傷の増加と慢性炎症が神経細胞損傷に寄与する。
●血管損傷とミトコンドリア機能障害:脳血管の損傷と神経細胞におけるエネルギー産生の障害も関与する。

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