小泉氏称賛する「やらせコメント」 陣営が示した24の例文とは
以下は、記事の抜粋です。
自民党総裁選に出馬した小泉進次郎農相の陣営が、インターネット上の配信動画に小泉氏を称賛する「やらせコメント」を書き込むよう要請するメールを陣営関係者らに送信していた問題で、小泉氏は9月26日、「参考例の中に一部行き過ぎた表現があった。申し訳ない」と陳謝した。陣営が示した投稿コメントの例文は以下の通り。
・ようやく真打ち登場!
・これは本命候補でしょ!
・総裁まちがいなし
・あの石破さんを説得できたのスゴい
・なんか顔つき変わった!?
・去年より渋みが増したか
・泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね
・困った時のピンチヒッター感ある
・期待感しかないでしょ
・野党への切り返しはするどかったぞ
・コメ大臣は賛否両論だけど、スピード感はあったな
・単純にいい人そうなんだよな~
・確かに若手の面倒見良さそう
・むやみに敵を作るタイプじゃない
・頼む 自民党を立て直してくれ
・「保守政党 自民党の神髄」出ました
・ビジネスエセ保守に負けるな
・奇をてらわず、実直に仕事してくれる人がいい
・もう一度自民党に期待させてくれ
・谷垣総裁みたいに「みんなでやろうぜ!」
・チーム進次郎は仲間が多いからなあ
・前回は議員票が一番多かったもんな
・側(そば)で見てる人は分かってるんだよ
・やっぱり仲間がいないと政策は進まないよ
どうしてこれがバレたのか気になって調べたら、以下の記事が見つかりました。
【証拠メール入手】小泉進次郎「卑劣ステマ」を暴く!|自民総裁選 茶番劇の舞台裏
記事には以下のような文章がありました。「陣営」への「指令メール」が漏れたようです。
「総裁選告示の3日前。永田町の自民党本部にほど近い9階建てのビルの1室に、スーツ姿の男女が続々と吸い込まれていった。
自民党関係者が語る。
『9月19日の13時。このビルの6階の貸会議室で、小泉陣営の選対本部発足式が行われたのです』
30分ほどで発足式は終了し、その後は今回の選対本部初の会議に移行した。
『ビルの周囲には大勢の記者が集まっていましたが、作戦会議は、メディアを完全にシャットアウトして行われました。各事務所から派遣された秘書らには携帯電話が3台支給され、1人につき1万7000人の党員に電話をするようノルマが課されました。その後、1万人に修正されましたが、陣営の鼻息は荒い』(同前)
だが、実はその前に、陣営には極秘の指令メールが出されていた。送り主は牧島かれん事務所。牧島氏は選対の『総務・広報班』として小泉氏を支援している人物。そんな彼女の事務所からのメールには、ひと際目を引く文言が――。」



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