チームプレイで泡の壁を作り魚を追い込む、ザトウクジラのハンティング「バブルネットフィーディング」
以下は、記事の抜粋と動画です。
ザトウクジラは餌を取る時に「バブルネットフィーディング」という行動を行う。数頭から十数頭でチームを組み、魚の群れの周りを円を描くようにまわりながら泡を吐き出して、魚を一か所に追い込んでいくのだが、このとき、メンバーがうまくタイミングを合わせるられるように、リーダーとなったクジラが声を発しながら行う。
螺旋状に旋回しながら発した泡は魚の群れを取り囲む。逃げ場を失った魚達の真下から、ザトウクジラチームは、口を大きく開け猛烈な勢いで突進浮上し、一気に呑みこんでいく。
確かに高度なチームワークで成立する漁だと思います。以下の動画はグリーンピースが投稿したザトウクジラの「声」です。

グリーンピースの鯨類調査で、南極海のザトウクジラの声、収録に成功
日本の捕鯨船団を追跡し、南極海を就航中の国際環境保護団体グリーンピースのキャンペーン船エスペランサ号(オランダ船籍、2076トン)は、2008年1月7日、南極を回遊するザトウクジラの声の収録に成功した。ザトウクジラは変化に飛んだ声を発するこ...
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