コロナ報告数が急増

コロナ報告数が急増、定点当たり報告数は前週の1.4倍に
以下は、記事の抜粋です。


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が本格化してきた。2024年7月12日に厚生労働省が発表した速報によると、2024年第27週(7月1~7日)の定点当たり報告数は8.07で、前週の5.79から約1.4倍となった。都道府県別に見ると、九州地方での定点当たり報告数が多く、沖縄県が29.92と最多だった。

COVID-19が5類の定点把握対象疾患となった、2023年第19週(5月8~14日)以降の定点当たり報告数の推移は図1の通り。2024年のゴールデンウイーク以降じわじわと増加していたが、7月に入り勢いを増した。9月に最大のピークを迎えた2023年の動きと近く、これから真夏にかけて警戒する必要がありそうだ。
都道府県別のデータでは、九州地方の全ての県で10以上となり、鹿児島県では23.13、沖縄県では29.92だった。関東地方でも千葉県で10.91と10を上回った。

報告数の増加に伴い、COVID-19による入院患者数(基幹定点医療機関[約500施設]からの届出数)も上昇。2024年第27週では2340人と、前週の1708人から約1.4倍に増加した。

2024年第22~25週(5月27日~6月23日)の、民間検査機関の検体によるゲノムサーベイランスでは、オミクロンの亜系統であり、世界保健機関(WHO)から「注目すべき変異株(VOI)」に指定されているJN.1系統とその亜系統(KP.3系統を含む)が約80%を占めている。


ニュースでもあまり取り上げられませんが、兵庫県や大阪でも増えているように思います。元気で免疫があるので大丈夫だと思っているヒトには関係ないかもしれませんが、病院や高齢者施設や病院は厳戒態勢です。ワクチンも秋まで接種はなさそうなので悩ましい状況です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました