今冬はインフルエンザワクチンには頼れません!
以下は、記事の抜粋です。
今シーズン、A(H3)に関しては香港株が採用されることになったため、ワクチンを接種できたとしても、効果が見込めない可能性が高い。
米疾病対策センター(CDC)のデータによると、昨シーズンのA(H3)に対するワクチンの有効性は34%、欧州は有効性は17%だった。また、半年早くシーズンが来るオーストラリアでは、今年のワクチンの有効性はA(H3)に限ると10%しかなかった。日本では6歳未満を対象とした検証が毎年行われており、A(H3)に対する昨シーズンの有効性は38%だった。
インフルエンザの流行は、日本と中国とである程度の相関が見られる。中国においては昨シーズンに続いてA(H3)が主流になっているため、日本でもA(H3)が流行しそうだ。
これまでの流行の主流はA(H3)とAH1pdm09の2つでした。この記事に反してAH1pdm09が今年の流行の主流であれば、「ワクチンの効果が見込めない可能性が高い」という予測は外れて、6割以上有効になる可能性が高くなります。
「A(H3)では特に高齢者が重症化しやすい」そうですので、高齢者は手洗いや咳エチケットなどの感染防御をきちん行い、体調が悪くなったら休むようにしましょう。
コメント