人類はこれだけ速くなった…100m走の歴代金メダリストを横並びで比較(動画)
以下は、記事の抜粋です。
ロンドン五輪の陸上男子100m決勝で、ウサイン・ボルト選手が、9秒63のオリンピック新記録で金メダルを手にしました。さて、近代オリンピックが始まったのが1896年ですが、この100余年の間に人類はどのくらいの進歩を遂げてきたのでしょうか。ビジュアル化した比較映像をご覧ください。
ということで、下の動画が紹介されています。
1896年が12秒、4年後の1900年は11秒と一気に1秒も縮まりましたが、次の1秒を縮めるのには84年掛かっています。1988年からの28年で縮んだのは0.361秒。この徐々に短縮している曲線を解析すればヒトの限界がわかるような気がします。9秒5あたりでしょうか?
「金メダルか死か、『遺伝子組み換えアスリート』の実現性」という記事によると、世界レベルのスポーツ選手198人を対象に「(遺伝子)ドーピングで金メダルが保証されるなら、5年以内に死んでも構わないか」と質問したところ、過半数が「イエス」と答えたそうです。(記事をみる)。論文捏造と同じような心理ですね。
恐ろしいことですが、100mを9秒4で走るような『遺伝子組み換えアスリート』の実現性もゼロではなさそうです。
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