機会逃した女性に無料接種 子宮頸がんワクチンで厚労省検討
以下は、記事の抜粋です。
子宮頸がんの原因となるウイルスの感染を防ぐHPVワクチンについて、接種の積極的な勧奨が止まった間に無料で打てる時期を逃した女性にも改めて無料で接種できる機会を設ける方向で厚生労働省が検討していることが11月6日、分かった。今月半ばに専門家の会合を開いて現在の対象年齢への積極的勧奨再開を正式に決め、その後、さかのぼった救済措置の対象者や実施する時期を議論する。
厚労省は2013年、小学6年~高校1年の女子を原則無料接種としたが、同年に積極的勧奨を中止。
副反応を訴える女性らは16年、損害賠償を求めて国などを一斉提訴。HPVワクチンの積極的勧奨再開に反対している。
とても素晴らしいニュースだと思います。以下の記事のように、子宮頸がんのHPVワクチンはがん発生率を90%減少させることが明らかになっています。厚労省、グッドジョブです。
子宮頸がんのHPVワクチンはがん発生率を90%減少させると判明
関連記事
子宮頸がんワクチン推奨中止ですでに4000人の死亡数増加リスク
朗報!?子宮頸がん(HPV)ワクチン、接種者が増加 低迷から一転20%近くに
コメント