アプリで精子ドナーを見つけ、ネットで受精キットを購入した女性、無事出産

アプリで精子ドナーを見つけ、ネットで受精キットを購入した女性、電子ベイビーを無事出産
イギリスの話ですが、すごい時代になったと思います。以下は、記事の抜粋です。


今やなんでもネットで買える時代となった。異性と関係を持ちたくはないけど、我が子は欲しい。そんな望みすら叶う。希望に叶う精子や卵子をアプリで探し出して、出産するための受精キットを通販で買えばいいのだ。イギリスに住む33歳の女性はこの方法を利用し、無事我が子を出産した。

イギリスに住むステファニー・テイラーさん(33歳)は、フランキー君という5歳になる息子を持つシングルマザーだ。息子の父親は、前のパートナーだが既に別れており、子供にも一切関知していないという。他の男性と関係を持つことは望まないが、フランキー君をひとりっ子にはしたくないという思いがあり、「2人目が欲しい」と望んでいた。

私立のクリニックは子宮内受精(IUI)の費用が最大1600ポンド(約24万円)かかる。そんな時、友人からあるアプリの存在を聞き試してみることに。

『Just A Baby』というアプリは、精子と卵子の提供者とそれを希望する者を繋いだり、代理出産者、共同親権者を探す手伝いをしてくれる。2019年、彼女はこのアプリを利用して、深刻な病気や病歴を持たない健康な男性を選び、更に自分と似たような外見を持つ男性を探した。

すると1日以内に、精子ドナーの中から茶色の髪を持ち、緑色の目をした43歳のビジネスマンを発見。3週間互いにメッセージのやり取りをし合った。ドナーからSTI(性感染症)に問題がないことを証明した書類を送付してもらった後、2020年1月、男性を自宅へ呼び、精子を提供してもらった。

事前に、オークションサイト「eBay」で受精キットを購入していたステファニーさんは、自宅で使用方法(YouTube)を見ながら実際にそれを行った。

イギリスでは精子ドナーには最大35ポンド(約5200円)、卵子ドナーには最大750ポンド(約112000円)以上を費用として提供することを禁じているが、ステファニーさんの精子ドナーは、車のガソリン代さえ受け取ることさえ辞退したそうだ。

その2週間後、検査薬で陽性反応が出た。2020年10月15日、ステファニーさんは病院で元気な女児を出産し、女児はエデンちゃんと名付けられた。

以下は、このストーリーを紹介する動画と『Just A Baby』を紹介する動画です。

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