2900円の「PCR検査センター」に予約殺到 内部を見て分かった低コストの理由
以下は、記事の抜粋です。
木下グループの子会社、新型コロナ検査センターは12月4日、新橋駅前に店舗来店型の「新型コロナPCR検査センター 新橋」を開業した。わずか3分程で検査可能で、翌日には検査報告書を通知するという。センター内の様子はどのようになっているのだろうか。
新型コロナPCR検査センターは、木下グループ内の医療法人和光会が監修。検査は完全予約制で、料金は2900円(税別)。検体は「唾液検体」を使用し、翌日に検査報告書を通知する。
検査センター内部は非常にシンプルで、受付とカウンターのみを設置している。受付で検査キットを受け取り、カウンターで唾液を採取。それを受付に提出する形だ。検査自体は約3分で終了する。
担当者によると、現在予約は8日分まで埋まっていて、初日はサーバがダウンするほど予約受付があったという。「出張や会議などに安心して参加したいというビジネスパーソンンの需要が多い」(担当者)。また同店舗では、渡航などの理由で検査証明書が必要な人のため、6000円を追加で支払えば医師によるオンライン診断を行う。さらに企業・団体や自治体向けに、1人2500円で配送・集配式の検査も受け付けている。
木下グループではこれまでもグループ従業員や、映画・エンタメ関連団体、卓球のTリーグ関係者や選手などへのPCR検査を実施。現在1日5000件の検査が可能だが、21年1月には、店舗と配送を合わせて1日あたり2万件の検査を目指すとしている。営業時間は平日午前8時〜午後9時、土曜は午前10時~午後9時、日曜祝日は午前10時〜午後6時まで。木下グループでは、今後は新宿歌舞伎町周辺での開設を目指し、その後は状況を見ながら各地での開設を検討するとしている。
日本の保険体制と保健所行政の隙間に咲いたあだ花、「こんなビジネスついに出た!!」という感じです。検査で陽性だったヒトはどうするんでしょうか?
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