Go Toトラベル利用の新型コロナ感染者131人に (9日まで)
以下は、記事の抜粋です。
加藤官房長官は、11月10日午後の記者会見で、「Go Toトラベル」を利用した人は、先月15日時点で、延べ3000万人余りに上る一方で、このうち、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、9日までで131人になると説明しました。
この中で、加藤官房長官は、観光需要の喚起策「Go Toトラベル」を利用した人は、ことし7月の開始から先月15日までに少なくとも、延べ3138万人に上ることを明らかにしました。
一方で、利用者のうち、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、9日までで131人になると説明しました。
そのうえで、「利用者に起因して、旅行先のホテルや観光施設の従業員などに感染が広がっているという報告は受けておらず、感染状況を注視しながら、適切に対応していく」と述べました。
また、事業者と旅行者の双方が換気や消毒など、感染防止策を徹底することで、感染リスクを低減できるという認識を改めて示しました。
若者の感染者の大半は無症状で、無症状の旅行者が撒き散らしたウイルスによる感染の拡大は完全に無視した根拠のない数値です。「Go toキャンペーン」は感染拡大に関係がないという方向への印象操作です。ヒトとヒトとの感染防御策をとらない接触をふやすような行動はすべてウイルス感染の拡大に直結しています。経済を重視するのは良いが、臭いものにフタだけして、処理を医療関係者に押し付けるのはやめて欲しい。
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