「これからのコロナはどうなるか」by 岩田健太郎氏

以下は、10月16日の岩田健太郎氏のツイッターからの転載です。私もほぼ同感ですので紹介します。


昨日、これからのコロナはどうなるか、というご質問を講演会でいただきました。以下が僕の回答です。4つのシナリオが考えられます。

1つめは、完全に国内、地域内のコロナを抑えつけて経済活動再開、です。中国が典型例です。

2つ目は、自粛と緩和を繰り返しながら、そこそこ不自由で、それなりに自由な生活を続けていくやり方です。集団免疫ができるのかすら不明確な中で、この戦略は最低でも何年も続く方法です。典型例は日本です。

3つ目は、ゲームチェンジャーの出現です。抜群に効くワクチンなどの出現で、コロナ一掃の最高のシナリオですが、現段階で承認されたワクチンは皆無。見通しは不透明です(不可能とは思いません)。

4つ目は、「コロナなんて風邪と同じだ」とすべてを放棄して感染や死亡を受け入れる方法です。典型例は一時のアメリカや、ブラジルです。

厳密には2と4は連続的な概念で、もっと小分けできなくもないですが、ざっくり言えばこの4つが分かりやすいシナリオです。ご覧のように、シナリオの選択はウイルスの側ではなく、人間サイドに委ねられています。決めるのは皆さんであり、私達です。


「ゲームチェンジャー」には治療薬もあり得ますが、ゾフルーザ®のように耐性菌の出現で一瞬で消えていく場合もあるので、やはりワクチンに期待すべきだと思います。ただ、この国は1年に2,800人も犠牲者が出ている病気のワクチンを推奨しない国ですので、、、、

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする