コロナ封じ総動員 治療薬・ワクチン急ぐ 首相インタビュー
以下は、次亜塩素酸水のついての記事の部分です。
首相は、経済産業省が現在、新型コロナウイルスに対する有効性を検証中で、殺菌効果が強いとされる次亜塩素酸水を、災害時の避難所などで噴霧活用する可能性にも言及した。首相は「その実用化については検討している」と明かした。
次亜塩素酸水は既に経産省の検証で、A型インフルエンザウイルスに対する有効性が実証されており、中国や韓国、台湾などは日本製品を輸入して新型コロナ対策に利用している。また、福島県いわき市など国内の多数の自治体も住民に配布するなどしている。
次亜塩素酸水は、「次亜塩塩素酸」を含む水溶液です。次亜塩素酸水の説明によく書かれている「弱酸性であるため、皮膚や物品にダメージを与える心配がありません。」というのは嘘です。次亜塩素酸(HOCl)は不安定な化合物で、分解の際、強力な酸化作用を示す発生期の酸素を放出し、塩酸に変わります。次亜塩素酸も次亜塩素酸ナトリウムも、殺菌力の本質はタンパクなどの生体物質を酸化して分解することなのですからウイルスだけを殺してヒトに有害でないことはあり得ません。次亜塩素酸を含むミストを吸入すれば、気道や肺のタンパク質が参加されて障害されます。詳しくは小波秀雄氏の以下の記事をご覧ください。
恐ろしいものがいろいろと売られています。
関連記事
ハイターで作る消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)「スプレー容器で噴霧してはダメな理由」が怖すぎる
コメント