ニュースによると、文部科学省の前川喜平・前事務次官の名古屋市立中学での授業内容を同省が市教育委員会に報告を求める前、同省に問い合わせをしたのは、自民党の赤池誠章参院議員(比例)と池田佳隆衆院議員(比例東海)だったそうです。
以下は、2015年12月03日の「参議院議員 赤池まさあき ニュース」の記事です。
「友達に国境はな~い!」 文部科学省の国家意識」
皆さん、このポスターを見て感じることはありませんか。
「友達に国境はな~い!」
ちびまる子ちゃんは、可愛いいのですが・・・
私は、このポスターを見て、思わず仰け反りそうになりました。同省政務官時代に、国家公務員として、それも国家の継続を担う文科行政を担う矜持を持て。国際社会とは国家間の国益を巡る戦いの場であり、地球市民、世界市民のコスモポリタンでは通用しないと機会あるごとに言ってきたのに・・・
文科省の担当課に確認しました。ちびまる子ちゃんが言う分には目くじら立てる程のことはないと思ったのですが、東宝株式会社からいくつかのキャッチフレーズの提案があり、わざわざこれを文科省の担当課が選んだとか・・・ 誰も異論を挟む人はいなかったとのことでした。
たかがキャッチフレーズ。されどキャッチフレーズ。一事が万事で、言葉に思想が表出するものです。国家意識なき教育行政を執行させられたら、日本という国家はなくなってしまいます。
文科省の担当課には、猛省を促しました。
文科省の「友達に国境はな~い!」というキャッチフレーズに「猛省を促す」ようなヒトが国会議員だとは、、、。いずれにしても、以前にも文科省に圧力をかけたことは間違いないです。文科省のお役人もこんなヒトをかばわないといけないのは辛いでしょうね。
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