科学・技術・文化

医学・医療・健康

今年のノーベル生理学・医学賞は、「免疫制御分子の発見とがん治療への応用」か?

2015年ノーベル生理学・医学賞を予想する① 免疫制御の分子の発見とがん治療への応用 以下は、記事の抜粋です。 私の予想は、このお二人の共同受賞です! ジェームズ・アリソン(James P Allison)博士(1948年生まれ) 本庶 佑...
生物・自然・環境

オニヒトデを見つけて殺すロボット

海中で有害なヒトデを見つけて殺すロボットをオーストラリアの大学が開発…有毒ヒトデを毒殺 以下は、記事の抜粋です。 今や、海中で海星(ヒトデ)を毒殺するロボットまであるのだ。問題の海星はCrown of Throns Sea Star(オニヒ...
医学・医療・健康

アスピリンが免疫チェックポイント阻害剤の抗腫瘍効果を増強する

がん治療に鎮痛薬の「アスピリン」脚光、免疫療法のパワーを劇的に高める可能性 以下は、記事の抜粋です。 ごく一般的に使われている鎮痛薬である「アスピリン」をがんの免疫療法の薬と一緒に使ったところ、免疫療法の効果を劇的に高められる可能性があると...
生物・自然・環境

猫は、食べ物を与えてくれる相手として飼い主を必要としているだけ、飼い主に愛着は感じない

残念だが、猫はあなたをそれほど必要としていない(研究結果) 以下は、記事の抜粋です。 最新の研究によると、猫は飼い主に安心や安全を求めていない。猫は食べ物を与えてくれる相手として人間を必要としているという。 研究は「ストレンジ・シチュエーシ...
医学・医療・健康

テロメラーゼ阻害薬イメテルスタット(Imetelstat)

ニューイングランドジャーナルにテロメラーゼ阻害薬イメテルスタット(Imetelstat)の骨髄線維症と造血幹細胞に対する臨床試験の結果が報告されました。以下の2つです。 骨髄線維症に対するテロメラーゼ阻害薬イメテルスタットの予備的研究(A ...
生活・社会・政治

遺伝子組み換え作物 「収量は増える」「農薬が減る」「殺虫剤が不要」で一括りにして良いのか?

「非科学的な遺伝子組み換え作物論争に終止符を!」- 毎日新聞・小島正美記者に聞く遺伝子組み換え作物 以下は、記事の抜粋です。 日本は非常に多くの遺伝子組み換え作物を輸入しています。例えば、トウモロコシは、年間1440万トン輸入しているのです...
生活・社会・政治

桃の長期保存方法

桃農家さん伝授の桃の長期保存方法 「アルミホイルで隙間なく桃を一つずつ包んで冷蔵庫で保存するだけ」なのですが、本当に1ヶ月保存できるということで、ネットで絶賛されています(Togetterまとめをみる)。お試しください。
医学・医療・健康

シグナル伝達リンパ球活性化分子 F7(SLAMF7)を標的とするエロツズマブ療法

再発または難治性の多発性骨髄腫に対するエロツズマブ療法 以下は、論文要約の抜粋です。 シグナル伝達リンパ球活性化分子 F7(SLAMF7)を標的とする免疫賦活性モノクローナル抗体エロツズマブ(elotuzumab)の再発または難治性の多発性...
医学・医療・健康

前立腺がんの粒子線治療 優位性を示せず、先進医療除外の可能性

粒子線治療:先進医療除外も 一部のがん、優位性を示せず 以下は、記事の抜粋です。 重粒子線や陽子線を患部に照射し、がんを治療する粒子線治療について、日本放射線腫瘍学会が「前立腺がんなど一部では、既存の治療法との比較で優位性を示すデータを集め...
医学・医療・健康

PCSK9阻害剤「アリロクマブ」と「エヴォロクマブ」が続々承認、保険は大丈夫か?

PCSK9阻害薬がコレステロールを下げるメカニズムなどについては、本ブログでも何度か説明してきましたので関連記事をご覧ください。 欧州委員会、新コレステロール低下薬evolocumab(PCSK9阻害剤)承認 米FDA 初のPCSK9阻害剤...