ネズミ級の重さ!絶滅寸前だった世界最重量級の昆虫「ジャイアント・ウェタ」が野生で復活
以下は、記事の抜粋です。
ニュージーランド固有種で、ネズミほどの重さがある世界最重量級の巨大昆虫「ジャイアント・ウェタ」は、外来種の捕食や環境破壊によって絶滅寸前となっていた。だが、過去15年にわたる繁殖プログラムによって数を回復しつつある。以下は、メディアリリースです。
Science paper outlines blueprint for successful giant wētā recovery: Media release 2 October 2026
ジャイアント・ウェタ(Deinacrida属)は、バッタやコオロギの仲間(バッタ目)に分類される羽のない昆虫で、ニュージーランドにのみ、11種が生息している。その中でもウェタプンガ(Deinacrida heteracantha)は、世界最重量の昆虫として知られている。
メスはオスよりも大きくあ、体長が最大10cm、脚を広げると20cmにも達し、体重は最大35gと、ネズミやスズメよりも重い。
ジャイアント・ウェタは、かつて同国の北島北部に広く生息していたが、ヨーロッパからの入植者による土地の開墾や、ネズミやオコジョといった外来の捕食者が持ち込まれたことで、その数は激減してしまった。1990年代には、ニュージーランドで最も絶滅が懸念される種の1つとされ、本土の野生下では絶滅したと推定されていた。
オークランドにある野生動物施設「Butterfly Creek」の職員たちは、リトルバリア島でわずか18匹を捕獲しで繁殖を始めた。施設は2010年と2011年に、育てたジャイアント・ウェタを、捕食者のいないモトゥオラ島とティリティリ・マタンギ島に初めて放した。2012年にはオークランド動物園も保全活動に加わった。
最初に放されたモトゥオラ島とティリティリ・マタンギ島でのモニタリング調査では、野生下で少なくとも4世代が誕生していることが確認された。国際的には、野生で4世代が生まれることが、その場所に定着した証拠とみなされている。
こうした成果から、ジャイアント・ウェタのランクは2004年の「国内絶滅危惧(Nationally Endangered)」から、2022年には「国内で増加中(Nationally Increasing)」へと改善された。
こんなに大きなバッタがいるのは知りませんでした。

見かけは、日本にもいるカマドウマ(〜25mm)によく似ています。



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