母親を探すタテゴトアザラシの子供

タテゴトアザラシの母親は、2-3週間の授乳期間が終わり、子供が泳ぎを覚えると、子供を氷上に残して旅立ってしまうそうです。おそらく、この子供はいなくなった母親を探しているのでしょう。このフワフワとした白い毛皮をとるために、毎年何万頭ものタテゴトアザラシの子供が殺されているそうです。

悲しくて泣いているように見えますが、そうではなく、アザラシは一般に陸上にいるときは眼が凍らないように涙が出ます。また、涙を鼻腔に流す鼻涙管がないために涙が外にあふれ出るので泣いているように見えるのだそうです。

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