発泡酒に遺伝子組換え作物が使われて大騒ぎ!!

<これまた・・・痛いニュースだね> 大手3社に発泡酒に遺伝子組み換え作物使用が発覚
以下は、記事の抜粋です。


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2016年1月に大手3社酒造メーカーであるキリン・アサヒ・サントリーが発泡酒&第3のビールに遺伝子組み換えのコンスターチを使用が発覚!!

各メーカーが供給面の不安を理由としてGMO作物へ切り替えを行ったそうです。特に、消費者達の驚きを隠せないのがキリンです。1990年頃キリンショックと呼ばれキリン自身が安全品質の為『遺伝子組み換え作物は使用しない』と発表し、他メーカーもその動きに習いました。その安全性を重視したキリンだけに今回の消費者の落胆はすさまじいものです。

現在、ビールには表示義務でGMO作物を使用した場合には商品に表示義務があるのですが、発泡酒や第3のビールには表示義務がないためにGMO作物使用に踏み込んだと言われております。

今後、日本では表示義務のない製品にどんどん遺伝子組み換え作物利用が進むのではないかと懸念されています。


遺伝子組換え作物に発がん性があるとする「有名な」論文はすでに取り下げられました(記事をみる)が、この記事を書いたような遺伝子組換え反対派の市民団体や個人の多くは、取り下げを無視しています。これ以外にも、遺伝子組換え作物の危険性を示す科学的根拠もありません。あれば、教えてください。

米国科学アカデミーは本年5月17日、遺伝子組換え作物に関する大規模調査の結果を発表し、これらが危険な食べ物であることを示す証拠は見つからなかったと報告しました(記事をみる)。

また、消費者長のホームページには、以下のように書かれています。


基準及び府令に基づき、我が国において既に食品としての安全性が審査済みの遺伝子組換え作物が存在するすべての作物(農産物)8種類及びこれらを原材料とする加工食品のうち、組み換えられたDNAやたん白質がひろく認められた最新の技術により検出可能とされているもの33食品群が対象となります。


どう考えても、第1も第2も第3も、ビールには表示義務はありません。「虚構新聞」の記事かと思いました。

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