グーグル: 15万円でテレビ会議システム

15万円でテレビ会議システムを:グーグル、手軽なテレビ会議システム「Chromebox for Meetings」を日本でも販売
以下は、記事の抜粋です。


グーグルは7月30日、Web技術を利用したChrome OSを利用したテレビ会議システム「Chromebox for Meetings」を日本国内の企業向けに提供を始めると発表した。価格は15万円。販売は、ソフトバンクテレコムなどのパートナー経由となる。

Chromebox for Meetingsの特徴は3つ。1つ目は安価であるということ。一般的な電話会議システムを1セット導入する費用で、Chromebox for Meetingsを10台以上導入できる。

もう1つの特徴は、扱いが簡単であること。Chromebox for Meetingsは、ディスプレイとLANに接続し、マイクとカメラをUSBで接続するだけで設置が完了する。ディスプレイとの接続端子は、HDMIとDisplayPortを1つずつ備えている。設置が済んだら電源を入れてGoogleアカウントでログインすれば、会議を開始できる。

Chromebookと同じようにGoogleが提供する管理コンソールで1つ1つのChromebox for Meetingsを管理できる点も特徴だ。置いてある場所を示す分かりやすい名前を付ければ、操作がより簡単になる。管理コンソールの使用料は年間3万5000円。

会議に参加できる端末数は最大で15台。Chromebox for Meetingsだけでなく、ChromebookやAndroidスマートフォンなどからも参加できる。20人収容できる会議室10室にChromebox for Meetingsを設置すれば、200人が参加する会議も開催できる。

Googleはさらに利用者を増やし、すでに利用している企業にとっての利便性を上げるために「Google Drive for Work」の記憶容量を無制限にするなどの改善を続けているとも語った。


現在私が使っている某国産企業製の8地点を結ぶテレビ会議システムの購入には、2000万円以上かかりました。私が購入に関与した時には、既に購入先の企業はその国産企業1社に絞られていました。
世界ではポリコムやシスコのシステムが一般的なので、私はその企業から購入するのに強く反対したのですが、既に他社から購入するという選択肢はない段階になっていると説得されて、泣く泣く同意したのを覚えています。

上の記事で紹介されたグーグルのシステムなら、モニターを入れても200万ぐらいで8地点を結べそうです。中国ともVPNを使えば結べるかもしれません。
おそらく、これまでこの業界をリードしてきたポリコムやシスコも戦々恐々としていることでしょう。某国産企業はどうなるのでしょう?

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