ブタの心臓を人間に移植、妊婦の血液で胎児の全染色体異常検出、鳥をだまして食べるヘビ

ブタの心臓を人間に移植する「異種移植」が現実のものに近づく、945日間も生き続けることに成功
iPS細胞やES細胞は分化した細胞や小さな組織は作れても、人間に移植できる臓器はまだまだできません。その点、ブタからの移植はウイルスや拒絶反応を解決できれば、一気に進む可能性があります。

実際、ブタにはゲノム編集技術がすでに応用されており、同時に20か所以上の遺伝子を改変して、内在性ウイルスを除いたブタもできています。ブタの心を持ったヒトができるのも遠い未来ではないと思います。


胎児の全染色体、妊婦の血液で異常検出可能に
シーケノム(Sequenom)社は、2012年に妊婦血液を用いてダウン症の原因である21番を含む3つの染色体DNAの増加と胎児の性別が診断できるキットを発売済みです(関連記事)。このようなcell-free fetal DNA (cffDNA)を解析するシステムが進化して、すべての染色体にある異常を検出できるようになったというニュースです。出生前診断が安全になった反面、、、いろいろ問題が出てきそうです。

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【閲覧注意】「ニセのクモ」で鳥をだまして食べるヘビ
これは、スゴイです。ヘビよりも鳥の方が賢いと思っていたのに、、、

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