ツェッペリンの「天国への階段」盗作疑惑、陪審員判断へ
以下は、記事の抜粋です。
盗作疑惑がある英ロックバンド、Led Zeppelinの楽曲「Stairway To Heaven」(1971)の裁判で、米ロサンゼルス地裁は、陪審を開始する。
この訴訟で、ロサンゼルスのバンド「Spirit」の代理人は、同曲のメランコリックなイントロが、同バンドが作曲したインスト曲「Taurus」から盗用されたものだと主張している。2年にわたる訴訟では、同曲が盗作であるとの判断は下されていない。
Gary Klausner連邦地裁判事によると、原告および被告側は、1970年12月~1971年1月に英ロンドン(London)で「Stairway To Heaven」が録音される前に、レッド・ツェッペリンが1967年の「Taurus」について知りえたかという点で「激しく争った」という。
レッド・ツェッペリンは、1968年12月26日米デンバーでのコンサートでスピリットの前座を務め、米国デビューを飾った。
「天国への階段」のイントロについてレッド・ツェッペリンは、数世紀にわたり繰り返し使われてきている構成だと主張。また、8分以上におよぶ曲の残りの部分については無視されていると指摘している。判事はこの意見に異を唱えており、2つの曲にはベースラインを含む、さらなる類似があるとしている。
Zeppelinの”Stairway To Heaven”とSpiritの”Taurus”の類似性はかなり以前から指摘されているようで、以下の2008年に公開された動画でもしつこく類似部分が比較されています。
同じコード進行がダメなら、ブルースはほとんど皆「盗作」です。それでも、良い演奏は残っています。ところで、比較動画を聴いて思いましたが、Zeppelinが前座で登場した時、そのレベルの違いにSpiritのメンバーはかなり焦ったと思います。
コメント
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まあ似ているけど、この程度ならたまたま似たという事がありえますね。
パクリを疑われる曲は日本にもありますからね。
https://youtu.be/J96qyuLchn8