高用量インフルワクチン、定期接種に 75歳以上に来秋から予定
以下は、記事の抜粋です。
従来のものより効果が高いとされる高用量のインフルエンザワクチンについて、厚生労働省の専門家部会は11月19日、75歳以上の人に対する定期接種に加える方針を了承した。2026年秋の定期接種から加わる予定で、費用の一部が公費で助成される。
高用量のワクチンは従来のワクチンと比べて、免疫反応を起こす抗原の量が約4倍多く含まれており、発症や重症化を防ぐ効果が高いとされる。
特に年齢が上がるほど高まるとされ、海外の臨床試験の分析結果では、発症を防ぐ効果は従来のワクチンよりも65歳以上で14.3%、75歳以上で24.8%高かったという。
関連記事で紹介した高用量ワクチンです。今年承認されたので、今年から使おうと思いましたが、まだ売られていませんでした。来年からは、高齢者にはこちらを勧めます。
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