【カナダで驚きの実験】中学生の女の子が「キティちゃん」を自作ロケットで宇宙へ飛ばし地球の撮影に成功
以下は、記事の抜粋と動画です。
あの「キティちゃん」を自作ロケットで宇宙に飛ばし、地球の映像を撮影した女の子がいます。このロケットを制作したのは、コーナーストーン・クリスチャンスクールに通う13歳の女子中学生「Lauren Rojas」さん。
ロケットとは、発泡スチロールとアクリル板でつくられた気球のカプセルに、GPSとカメラを取り付け、その中に彼女が愛好するキティちゃんをのせたもの。そのロケットにヘリウムガスを入れた風船をつけて飛ばすという斬新なアイデア。
映像撮影は、さまざまなアクティブスポーツの動画を撮影する時に使われるデジタルビデオカメラの「GoPro」を使用しています。高度が気圧と気温に与える影響に関する仮説を証明するためにやっというから驚きです。
風船のついたロケットは、無事に宇宙に到達。最終的に、キティちゃんは地上93625フィート(28.573km)まで飛び、その場所で風船が破裂。落下する際にパラシュートが開いて無事に地上に降り立ちました。
地上29kmといえば、まだ成層圏で、ジェット機が飛ぶ10~15kmよりは高いですが、人工衛星が飛ぶ8000~20000kmはもちろん、スペースシャトルが飛ぶ150~500kmにも遠くとどかないので、「宇宙」へ飛ばしたというのは書き過ぎだと思います。
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