イスラム、ユダヤ、キリスト教の象徴を「共存」の文字に
以下は、記事の抜粋とポスターです。
パリで2月8日、ストリートアーティストのCombo氏が作成した宗教間の共存を訴えるポスターがアラブ世界研究所の協力で各所に貼られた。
ポスターでは、共存を意味する「Coexist」という言葉の「C」にイスラム教を象徴する三日月、「x」にユダヤ教のダビデの星、「t」にキリスト教の十字架を用いて宗教間の共存を表現している。
コンボ氏は、先月31日にパリのPorte Doree地区で「共存」ポスターと同じデザインの「Coexist」の文字とモロッコの民族衣装姿の自分が写ったポスターを貼っていたところ、4人の男に襲撃されたという。
しかし、この「Coexist」のデザインは最近のものではないようです。下のニュースでわかるように、2013年4月15日のボストンマラソン爆弾テロで容疑者が乗っ取ったベンツのバンパーに「Coexist」のステッカーが貼ってあったそうです。
Car Hijacked By Boston Bomber Had A ‘Coexist’ Bumper Sticker
“coexist, islam, christ”のキーワードで画像検索しても、オリジナルのものだけでなく、逆の意味のものも複数種類ひっかかってきます。以下はその中の1つ、今年1月のパリの事件を受けての記事と画像です。現実は本当に厳しいです。
You Can’t COEXIST With People Who Want to Kill You
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