ビールの製造方法を軽快に教えてくれるムービー「How to Make Beer」
以下は、記事の抜粋と動画です。
ビールの歴史はとても古く、メソポタミア文明が繁栄していた頃には大麦を使用して造っていたとされる資料が残っているほど。そんなビールの造り方を簡単かつ軽快に教えてくれるムービーが「How to Make Beer」で、ビールの造り方を知ることで日頃何気なく飲んでいるビールへの愛着が増し、お酒の席でのちょっとした話のネタとしても使えそうなムービーとなっています。
ムービーを見ると「自分でも造れそうだな」と思うほど簡単な行程でビールが出来上がりますが、日本では酒類製造免許を持たない人がアルコール度数1%以上の酒類を醸造することは禁じられています。
今まで何も考えずに飲んでいましたが、コーラなどの炭酸飲料では無理やり炭酸ガスを加えているのに対して、ビールでは酵母が発酵することで自然にアルコールと2酸化炭素ができることを改めて認識しました。
もう少し正確に書くと、これまではアルコールができることは知っていたのですが、2酸化炭素が同時にできることを全く意識していませんでした。しかし、この動画をみた後、アルコール発酵の反応式:C6H12O6(グルコース) → 2 C2H5OH(エタノール) + 2 CO2(炭酸ガス)を確認して、初めて泡が出るのが自然であることを意識しました。日本酒やワインでは、できた炭酸ガスを飛ばしてしまっていただけですね。
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