男女平等、日本104位 経済的権利で世界銀行調査
以下は、記事の抜粋です。
世界銀行は3月2日、190カ国・地域の経済的な権利を巡る男女格差についての最新の調査結果を公表した。賃金や育児、年金など8項目の評価の総合点で日本は104位タイと、昨年の103位タイから後退した。職業選択などを評価する「職場」や、「賃金」の項目の点数が低かった。
総合点は100点満点で、日本は78.8点だった。先進7カ国(G7)ではカナダ、ドイツ、フランスが満点で、イタリアと英国が満点に次ぐ97.5点、米国は91.3点だった。日本の総合点の順位は2020年が74位タイ、21年は80位タイで、後退が続いている。
世界銀行のデータをみると、アフガニスタン(31.9)、アンゴラ(79.4)、オーストラリア(96.9)、ベラルーシ(75.6)、ベルギー(100)、ブータン(75.0)、ブラジル(85.0)、カンボジア(81.3)、中国(78.1)、コンゴ民主共和国(78.8)、コスタリカ(91.9)、ギリシャ(100)、香港(91.9)、インド(74.4)、インドネシア(70.6)、イラン(31.3)、アイルランド(100)、イスラエル(80.6)、ジャマイカ(74.4)、ケニア(80.6)、韓国(85.0)、ラトビア(100)、メキシコ(88.8)、モンゴル(90.6)、台湾(91.3)、ミャンマー(58.8)、ネパール(80.6)、オランダ(100)、ニュージーランド(97.5)、ペルー(95.0)、ポーランド(93.8)、ポルトガル(100)、ロシア(73.1)、ルワンダ(83.8)、スペイン(100)、スウェーデン(100)、スイス(88.1)、タジキスタン(78.8)、タイ(78.1)、トルコ(82.5)、ウクライナ(85.0)、ベトナム(88.1)、ザンビア(81.3)、ジンバブエ(86.9)などでした。
賃金は100点満点で25点です。メディアの報道も控えめですし、国民自身に病識がほとんどないのがとても重症だと思います。
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