あるキャバ嬢のNo1戦略

あるキャバ嬢のNo1戦略
アゴラに見慣れないタイトルの記事があったので、思わず読んでしまいました。「うさみのりやのブログ」からの転載だそうです。これは、その転載記事の抜粋です。


昨日学生時代は夜のバイトをしていたという20代中盤の女子経営コンサルタントと飲んだのだけれど、その娘が神田のとあるキャバクラでNo1をとるために考えたという戦略が面白かった。

六本木や歌舞伎町で働き始めたらしいが、裏社会の客が多くて少し身の危険を感じたらしい。そんなわけでターゲットを明確にしようとたまに来る良質な客が普段はどこで遊んでいるかを聞いてリサーチしたところ、東京駅周辺の歓楽街ということで神田という結論にたどり着いた。そこならば裏社会の人も少なく、大手企業のサラリーマンかつ家庭持ちで、マナーが悪かったり女にはまりすぎたりする厄介な客も少なく、金も持っている。

「自分がなぜキャバクラで働いているか」ということを説明できるように訓練。嘘のない範囲でオジサン好みにアレンジして「お金が無くなって休学して日本にいるが、アメリカで本当は勉強して、日本の良さを世界に伝えていきたい。そのために今はここで働いている。」という話をプッシュ。

油断をすると客が自分の私生活を求めてくるようになるが、適切な距離感を保つため、家まで自転車で帰ることにする。そうすればアフターに付き合わなくて済むし、頑張ってる感も出る。

指名が増えてきてからは、特定の客の売上を大きくしないように心掛ける。なるべく薄く広く自分を定期的に指名してくれる人の数を増やすことに専念。そのために一回で大きなお金を使わせないように配慮。適切な金額に収めて、気軽に指名してもらえるよう心掛ける。

そんなことしてたら3か月もたてば不動のNo1の地位を確立したとのことでした。


「世の中戦略次第で覆せる要素はたくさんあるという話ですね」で終わる経営・マーケティング系ブログの中の話ですが、マーケティングなどと関係ないところで、あちこちに思い当たる節があります。男って本当におバカな生き物ですね。

今はもうなくなりましたが、三宮に「スクールメイツ」というキャバクラがあって、指名客が来た時には、「xxさん、xxさん、喜んでセンター」、ヘルプで付く時には、「xxさん、xxさん、張り切ってセンター」という場内アナウンスがあったことを思い出しました。

コメント

  1. ゆう より:

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    経営コンサルタントの話 実に興味ぶかいですね!
    目標を持ち そこに辿りつくまでの過程を明確にすれば 叶うということですよね…
    私も夢を諦めそうなとき 上記の言葉をそのまま教えて下さった先生がいます。
    私にとって とても大切な存在です(T-T)
    男の人も 楽しいお酒のみたいですよね。
    takさんは どうですか?

  2. tak より:

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    >ゆうさん
    もちろん。でも、弱いです。

  3. ゆう より:

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    >takさん
    そうですか…
    お酒は弱いんですね(^-^)
    仕事柄 学会とかで出張やら接待やら多そうです!

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