【バトル勃発】「ホントに頭にきている」…“日本の”カレーが“世界伝統料理”1位に!インド料理店店主激怒
以下は、記事の抜粋です。
ある旅行サイトが発表した「世界の伝統料理ランキング」。第1位に「日本のカレー」が輝き、注目を集めています。きっかけは、伝統的な料理に関するブルガリアの体験型旅行サイト「Taste Atlas(テイスト アトラス)」が、2022年12月、「世界の伝統料理ランキング」を発表したこと。
「日本のKarē(カレー)」が1位に輝いたことで、論戦が勃発しているのです。
インド家庭料理ラニ・店主 ハリオム さん:ちょっとホントに頭にきている。やっぱりインドのカレー1番おいしいと思いますので。もともとインドのカレーがメインじゃないですか世界中は。でも日本のカレーが1位になっているのは…ちょっとホントに頭にきている。
一方、日本カレー協議会・会長 一条もんこ さん:日本のカレーってすごく歴史が長くて、200年以上の歴史を経て国民食になっていくんです。カレールウ、レトルトカレーというものも日本人が生み出したもの。そういう意味でカレー文化自体は日本人が独自に築いてきた伝統料理と言ってもいいと思います。2023年からようやく日本のカレーが世界に羽ばたく時が来たと思っています。
おもしろそうなので、Taste Atlasのサイトをみてみました。そのサイトのタイトルは、”Best Traditional Dishes in the World: 100 best rated dishes in the world in 2022.(世界の伝統料理ベスト100:2022年、世界で最も評価の高い料理。)”です(サイトをみる)。
下の写真のように、料理の写真に品名と国と店名がついています。ちなみに1位のカレーの店はSoup Curry & Dining Suage (Sapporo, Japan)となっていて、リンクを押すと店の紹介が出てきましたが、写真は違うものでした。小さな字で4人が推薦したと書かれています。写真のように、カレーは6位にも入っていますが、インドではなくタイのものでした。インドのカレーは、53位でした。
このベスト100のランキングにどの程度の意味があるかはわかりませんが、自分の知っている食べ物が世界の人たちにどの程度好まれているのかや、世界にはまだまだ知らない食べ物があることがわかるとても興味深いサイトです。
例えば、トルコのケバブが9位、イタリアのピザ・マルゲリータが11位に入っています。日本のものでは、とんこつラーメンが21位、とんかつが30位、寿司が46位、餃子が47位に入っています。かなり大衆的なランキングです。なかなか楽しめるサイトです。
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