【PC遠隔操作事件】 警察 「決定的な証拠があるというような情報はマスコミが勝手に書いただけ」

【PC遠隔操作事件】被疑者の素顔を弁護人に聞く
以下は、記事の抜粋です。


4人を誤認逮捕し、うち2人から虚偽の自白を引き出したことが明らかになっているPC遠隔操作事件。威力業務妨害容疑で逮捕された片山祐輔氏は関与を否認している。当初は、事件と片山氏を結びつける決定的な証拠があると報じられ、警察は絶対的な自信を持っているように見えたが、その後も160人もの捜査員を動員して証拠集めを続けるなど、苦労している状況も伝わってくる。

片山容疑者の弁護人となったのは、足利事件で菅家利和さんの無実を証明するなど、刑事事件の経験豊富な佐藤博史弁護士だ。佐藤弁護士に、2月19日時点での弁護人としての考えや主張を聞いた。以下は、佐藤弁護士の話です。


報道で彼の逮捕を知った時には、他の方と同じように、警察がこれだけの発表をしたのだし、まず間違いないのだろう、ただ本人は否認しているんだな、と思っただけでした。

新聞には決定的な証拠があるかのように書かれていましたし。でも、取り調べで警察はそういうものを本人に示していないんですね。なので、接見の後、取調官に「もし決定的な証拠があるなら、早く示して欲しい。それで(否認しても)ダメだと分かったら、弁護人からも本人を説得しますよ」と言ってみたが、警察は「はい、分かりました」と言うだけ。「本当はそんな映像ないのでは?」とも聞きました。すると、「そういうこと(=決定的な証拠があるというような情報)はマスコミが勝手に書いているだけ」と。検事にも、「(本人が猫に首輪をつけたことを示すような)防犯カメラの映像はないのでは?」と水を向けたところ、沈黙しか返ってこなかった。

彼は、犯人が送った写真が自分のスマホの中にあるわけはない、と言っています。復元したとして本人に示されたのは、友人とコスプレをやる所に行って、鎧かぶとをつけてポーズを撮っている写真など、事件に無関係の3点だけです。

前回の事件の時、彼は任意の調べでは否認しましたが、逮捕されてすぐに自白しています。今回も、逮捕してしまえばすぐに自白する、と警察は思ったんじゃないでしょうか。


今回の事件では、NHKが逮捕前日、都内の猫カフェでくつろぐ容疑者の姿を“盗撮”などという前代未聞のこともありました。

マスメディアが片山容疑者のことを、「猫好き」「オタク風」「人付き合いが苦手」などと逮捕直後から報じていたことから考えても、警察が片山容疑者を本ボシだと決めつけ、事前に彼の情報をリークしていたのでしょう。

これらのコメントはあくまで弁護人のものであるとして割り引いてみても、4人を誤認逮捕した教訓がまったく生かされていないこと、メディアが暴走したことの2つは間違いなさそうです。それにしても、江川紹子さんの攻め方はカッコイイですね。

コメント

  1. はとの巣 より:

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    マスメディアはそもそも嘘ばっかりなので見ません。見るのはネットメディアのみです。videonews.comの弁護士の改憲がアップされてますね。
    http://youtu.be/QLgi7NDrqgM

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