スミスネズミ、ボルネオのジャングル、氷上回廊などなど:人と自然の博物館で学んだこと

兵庫県立人と自然の博物館に行ってきました。大人一人200円の入場料が組合マーケットの会員証を見せると150円になりました。また、隣のダイエーの駐車場は4時間まで無料でした。以下のようなオープンセミナーにも参加しました。

「スミスネズミと100年の森」:このセミナーはスタッフによる紙芝居の形式をとっています。日本固有のネズミなのに、どうしてスミスという洋風の名前がついているのかをわかりやすく説明してくれました。それは、1904年にイギリス人冒険家ゴードン・スミス氏が神戸の六甲山地で採集した標本が英国自然史博物館で研究された結果、新種として発表されたからだそうです。

同じ紙芝居で、100年前の再度山が伐採のためにほぼハゲ山になっていたことを知り、非常に驚きました。これで、阪神間にはいわゆる神木以外には何百年も生きた大木がない理由がよくわかりました。下の写真は約100年前の再度山です。

ボルネオジャングル探検ツアー:ボルネオの熱帯雨林は、世界で最も生物多様性が高い場所の一つだそうです。直径90cmに達する「世界最大の花」ラフレシアが木の樹液で生きる寄生植物であること。食虫植物であるウツボカズラのツボの中で快適に暮らすボウフラとオタマジャクシがおり、そのメカニズムが未だ不明であること。獰猛なシリアゲアリはオオバギという植物の茎の中に住み、葉を食べる動物を追い払う共生関係にあること。もっとも背が高い木は70mにも達し、それをイチジクの仲間の「絞め殺し植物」が殺すこと。などなどを学びました。

締め殺し植物。タネは鳥によって運ばれ、植物の樹上に落ちて発芽する。苗は地面へ根を伸ばして地表に達すると幹として太くなりさらに分岐して、宿主の表面を覆う。一方、枝は上方へ伸びてを超え、日光を得る。「絞め殺された」の木の部分は空洞になる。この写真の木の中もヒトが複数入れるような空洞になっていました。

 

氷上回廊:西脇が「日本のへそ」であることは知っていましたが、海面が100メートル上昇すれば、日本は兵庫県の氷上回廊で南北に分断されるとは知りませんでした。

化石の展示を見て、旧石器時代(1万年前~250万年)には九州はアジア大陸とつながっており、独島、竹島、尖閣諸島、魚釣島などというものは、存在すらしなかったということを再認識しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました