魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像
以下は、動画と記事の抜粋です。
上の動画では、複数のジンベエザメが、マグロやメジロザメ、ミズナギドリなど、他の捕食者とともにまるい魚群の「ベイト・ボール」を採餌しています。
ジンベエザメの食事といえば、ゆっくり泳ぎながらオキアミなどのプランクトンをこし取る餌の食べ方がよく知られている。だが、マグロや他のサメ、海鳥などの他の捕食者と一緒になって狩りをする様子が、オーストラリア沿岸で最大規模のサンゴ礁、ニンガルーリーフの海で撮影された。
トム・キャノン氏が2020年3月に撮影した映像では、少なくとも3匹のジンベエザメが餌となる魚が身を守るために形成した群れ「ベイト・ボール」に突進していく様子が捉えられている。こうした行動がカメラに映ることはめったにない。ジンベエザメ(Rhincodon typus)は、これまで考えられていたよりも複雑な狩りをするのだ。
これは、驚きです。シロナガスクジラなどもオキアミなどのプランクトンしか食べないと思われていますが、実は、、、という話が出てくるかもしれないですね。
海遊館では、ジンベエザメと小魚が一緒に泳いでいますが、襲ったりしないのはエサが豊富にあるからでしょうか?下の写真は、海遊館のジンベエザメです。
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