アビガンのコロナ転用「アメリカでの治験で有意性なし」

アビガンのコロナ転用「治験で有意性なし」 カナダ社
以下は、記事の抜粋です。


カナダの製薬企業アピリ・セラピューティクスは11月12日、富士フィルムの抗ウイルス薬「アビガン」について、新型コロナウイルス治療薬への転用を目指し米国などで実施していた最終段階の臨床試験(治験)で「統計的な有意性を確認できなかった」と発表した。

富士フイルムはアピリ社を通じて米国などで治験を実施してきた。軽症から中等症のコロナ患者1231人に対して、偽薬を投与した場合に比べて症状が回復するまでの時間に違いがあるかを調べていた。だが設定した目標に対して統計的な有意性を示せなかったとした。同社は試験データの追加分析を行っているという。

富士フイルムは新型コロナ向けに転用するため2020年3月に国内で治験を開始。同年10月に厚生労働省に製造販売の承認を申請したが、12月に有効性の判断が難しいとして承認が見送られた。国内では21年4月から条件を変えて最終段階の治験をやり直しているが、米国での治験データで有効性を示せた場合は、追加データとして厚労省に再提出する予定だった。


Appili社の発表は、ほぼ同じ内容です。メルク社やファイザー社の飲み薬が治験で有効性が示された今、アビガンはどうなるのでしょう?アビガン信者の方々はそれでもアビガンを飲むのでしょうか?

コメント

  1. DOU ZUN より:

    カナダの製薬企業アピリ・セラピューティクスが「治験で有意性なし」と発表しましたが、
    過去日本は、冷夏でコメ不足の際タイから緊急輸入したコメを、最上のコメを輸入したと日本国民には言っておきながら、タイの人はなぜ現地でもあまり好まれない最も安いコメを日本は買っていくのかと不思議がっていた。という前例がある。このことから察するに、日本の厚労省の一部官僚がカナダの製薬企業に連絡して「日本ではアビガンを承認させない方針なのでよろしく願いたい」等の根回しをしてこの発表に至ったと考えられる。つまり、厚労省の薬事審議官を始めとする一部官僚に憎まれたアビガンは今後も絶対に承認されない。

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