マニラのクリスマス

フィリピンのマニラに行ってきました。直前にミンダナオ島に台風が上陸し、河川の氾濫によって1000人を超える死者不明者が出る災害がありましたが、マニラは無事でした。フィリピンのクリスマスは、9月に始まり次の年の2月まで続きます。おそらく、世界で一番長いクリスマスでしょう。以前、10月にマニラを訪れた時も、街がクリスマス一色だったのに驚きました。以下は、熱帯の街のクリスマス風景です。

宿泊したホテルのツリー(上)とフィリピン大学マニラ校附属病院のツリー(下)。

フィリピン大学マニラ校公衆衛生カレッジ玄関の飾りつけ(上)。フィリピン大学マニラ校には医学系を中心とした9つのカレッジがあり、毎年クリスマスにはカレッジ対抗の玄関飾りつけコンテストがあります。 学生ホール入り口ドアの飾り(下)。

医学カレッジ玄関の飾りつけ(上)。その前にあるのは、独立の英雄リザール(眼科医)が作った「科学の死に対する勝利」という彫像を拡大コピーしたモニュメントです。飾りつけには薬の空き箱が使われています(下)。特別の予算は無く、学生が低コストでアイディアを競います。今年は上の公衆衛生カレッジが優勝したそうです。

大学病院内にも教会があります(上)。12月は結婚式シーズンでもあります。マニラ大聖堂の前で式をあげたばかりのカップルがキスをしています(下)。

チャイナタウンにある中洋折衷の礼拝所では、仏教徒は線香を、キリスト教徒は蝋燭を供えます(上)。警察の交番にも星型のクリスマスの飾りがついています(下)。

イントラ・ムロスは、1571年にスペインの初代総督レガスピが外敵の侵入を防ぐために建造した城砦都市跡です。イントラ・ムロスにあるスペイン風レストラン、”Barbara’s”の飾りです(上)。大学の隣にあるロビンソンというショッピング・モール内のパンとお菓子の店、”Bread Talk”です。店員がサンタの帽子を被っています(下)。

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