コロナワクチンの副反応、発熱や倦怠感は2回目接種後に顕著

コロナワクチンの副反応、発熱や倦怠感は2回目接種後に顕著
以下は、記事の抜粋です。


厚労省の研究班は、ファイザー製ワクチンを先行接種した医療従事者約2万人を対象に実施した副反応調査「新型コロナワクチン投与開始初期の重点的調査中間報告」をこのほどまとめました。それによると、1回目よりも2回目の方が、発熱や全身倦怠感、頭痛の症状が出現した人の割合が高く表れました。また、副反応の発現頻度は若年者や女性で高く、高齢者では低い傾向がみられました。

この調査は、今年2月から接種を受けた医療従事者のうち約2万人を対象としたもので、年代別の被接種者は、20歳代から50歳代がそれぞれ21〜25%、60歳以上が8.7%となっています。それによると、2回目の接種後の方が1回目よりも副反応が強く表れ、年齢が高くなるほど発生率が低下する傾向が認められました。2回目は37.5℃以上の発熱が38.1%(1回目3.3%)にみられ、そのうち、38℃以上は21%を占めました。全身倦怠感は69%(同23%)、頭痛は54%(同21%)といずれも1回目より大幅に高くみられました。いずれの症状も接種当日と翌日に多く出現しました。一方、接種部位の痛みに関しては、1回目、2回目とも90%強で大差ありませんでした。

2回目接種後に37.5℃以上の発熱が出たのは、20歳代では50%強、30歳代では45%弱でしたが、65歳以上の高齢者は9%と大幅に低下していました。全身倦怠感や頭痛も高齢者では38%、20%と他の年代と比べて低下していました。

副反応の強さは、女性の方が男性よりも強く、頭痛は男性が37%に対して女性は62%、37.5℃以上の発熱は男性が30%に対して女性は42%と高く表れました。2回目の接種後に体調などを理由に勤務を休まざるを得なかった人は6%にみられました。

青森県立中央病院の発表によると、いろいろな副反応のピークは2日目のようです。


私の場合、1回目のワクチン接種では、局所の腫れや痛みだけでしたが、2回目は発熱、全身倦怠感、筋肉痛を経験しました。若いのでしょうか?なお、これらの副反応は注射部位周辺の痛みを除いて3日目にはほぼ消失しました。

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