新型コロナは、インフルエンザよりもはるかに厄介で危険

新型コロナって、インフルエンザよりも危険なんですか・・・?
以下は、記事の抜粋です。


新型コロナに罹患したときの個人に及ぼす影響については、すでに明らかになっています。多くの若者にとってはインフルエンザと同等(あるいは、それ以下)であっても、高齢者や基礎疾患を有する者にとっては死に至ることも想定される重大な感染症です。これほど容易に肺炎を引き起こし、呼吸状態を悪化させ、次々に気管挿管へと陥れることは、インフルエンザでは経験しえないことです。

よって、新型コロナがインフルエンザよりも危険かどうかの評価は、今後どれだけ感染拡大するかの見通しにかかっています。これは・・・ まだ分かりません。ただ、2つ事実があるため、十分な警戒を続けるべきだと私は考えています。

ひとつは、この夏、これだけ人々がマスクを着用し、手洗いを心掛け、人との距離を保っているにもかかわらず、新型コロナの流行を許してしまったということ。この感染力の強さは脅威です。

もうひとつは、(日本と比して)十分な対策をとらなかった米国では、630万人の感染が確認され、そのうち19万人が死亡しているということ。平均しても1日あたり1000人が死亡していることを意味しています。4月のピーク時には、2000人を超える日も続きました。単純に日本の人口に当てはめると、連日700人以上が死亡することになります。これはインフルエンザの比ではありません。

従来のコロナウイルスが冬に流行するという経験も重ねつつ、それなりの流行に備えるべきだと思ってます。そして、罹患したときの「重大性」と掛け合わせれば、新型コロナのリスクは大きいと言わざるを得ません。


上記のように、新型コロナウイルスは、感染力の強さと年齢に依存した症状の多様性(無症状~死)が特徴です。若者には自信の健康にはあまり脅威ではないとは言うものの、社会的なインパクトによってまわりまわって失業などの形でダメージを与えることになります。インフルエンザよりもはるかに厄介な病気だと思います。

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