上手な「嘘つき」の10の秘密:Top 10 Secrets of Effective Liars

Top 10 Secrets of Effective Liars

以下に、超一流の嘘つき(top-notch liars)が使う、嘘の効果を最大にする10のテックニックを紹介します。

「これは、あなたが騙されないように提供している情報です。くれぐれも、悪用しないように!」という注意書きがあります。日本語の解説サイトもあります(サイトをみる)。


#1 Have a reason. 上手に嘘をつく人は、「武器」を節約する。本当に何か欲しい時にだけ、つまり理由のある時にだけ嘘をつく。

#2 Lay your groundwork. 上手な人は、1つの嘘をつくために周到な準備をします。下手な嘘はついた瞬間にバレるそうです。

#3 Tell the truth, misleadingly. 事実を言って誤解させる。「彼には悪いうわさがある」というのは、「彼」が悪くなくても、「うわさがある」という事実で誤解へと誘導できます。「彼は有能だが、女癖が悪い」など、事実を嘘と混ぜるのも効果的です。

#4 Know your target. 上手な嘘つきは、コミュニケーション能力に長けています。つまり、相手の考えていることや行動を熟知しています。

#5 Keep your facts straight. 細かい部分まで、論理的に矛盾のない話を作る。そのために、メモを作っておく人もいるとか。

#6 Stay focused. 下手な嘘つきは、苦しさが表情に表れます。一方、上手な嘘つきは、嘘をつくことを楽しんでおり、苦しさも感じないそうです。だから、嘘を見破るのが難しいそうです。

#7: Watch your signals. #6と同様、下手な人は、嘘をつく時、鼻を触ったりアイ・コンタクトを外したりしますが、上手な人はこのような行動までコントロールしているそうです。もう、お手上げですね。

#8: Turn up the pressure. 嘘がばれそうになった時には、相手を感情的に混乱させる。女性の場合は、性的魅力を武器にすることもあるそうです。
#9: Counterattack. 普通の人は、他人と言い争いをするのは不愉快に感じます。上手に嘘をつく人はこれを利用します。つまり、嘘がバレそうになったら、関係ないことでもいいから相手を攻撃します。「怒ってごまかす」やり方です。

#10: Bargain. 万が一、嘘がバレた時には、嘘をついたことによる自己の責任や他人の怒りをできるだけ小さくしようとします。


上記の10個の条件をすべて満たしている人は、私の周辺にはいないと思います(騙されているだけかも?)。しかし、コミュニケーション能力に長け、怒ってごまかし、バレた時には責任や事実を矮小化する人はいるような気がします。

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