アジア人が暮らしやすい都市、1位はシンガポール 日本も上位に
以下は、記事の抜粋です。
3月24日に発表された「アジア人が暮らしやすい世界の都市」を選ぶ恒例の調査で、シンガポールが首位の座を守った。2位にはオーストラリアのシドニーが入った。
調査は人材コンサルティング会社ECAインターナショナル(ECA International)が毎年行っているもので、シンガポールの住みやすさの理由には、充実したインフラや医療サービス、低い犯罪率、大気汚染の少なさなどが挙げられた。
シンガポールよりも下の順位になった中国の香港や北京、ニューデリーなどは、暮らしやすさを悪くする主な理由として大気汚染が挙げられた。またアジア地域の多くでは、医療関連施設も問題だという。
トップ15都市のなかに日本から神戸、横浜、東京が3~5位に入った。続いてデンマークの首都コペンハーゲン(Copenhagen)が6位、オーストラリアのキャンベラ(Canberra)が7位、香港が8位だった。一方、北京は100位、ニューデリーは185位だった。
神戸大学は、日本で一番アジア人(たぶん黄色人種の意味?)が暮らしやすい都市にある大学なのです!? とりあえず、日本一のものがあってよかったです。
この調査は、ECAインターナショナルの国際人事部が、海外駐在者に対する追加報酬を、勤務地の居住困難さにもとづいて決定するためにはじめたもののようです。
シンガポールが11年連続で1位、今年の最下位はバグダッドです。千夜一夜物語の美しい都だったのに悲しいですね。
でも、元の発表をよくみると、日本の都市としてとり上げられているのは、神戸、横浜、東京の3つだけで、京都、大阪、名古屋などは、なぜか比較の対象になっていませんでした。ん?まあ、深く考えるのはやめときましょう。
個人的には、マニラ(アジア25位、世界142位)と瀋陽(アジア31位、世界156位)の躍進を祈ります。
もっと詳しく知りたい方はここをご覧ください。
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