8億円以上をカジノの「ルーレット」で荒稼ぎした学者が見つけた驚きの攻略法とは?
以下は、攻略法の要点です。非常にわかり易く説得力がありますが、しばらく同じ手は使えないと思います。
カジノルームに入り浸っていたJarecki氏は、1日の終わりにカジノで使われるトランプやサイコロが交換される一方で、高価なルーレットの円盤は交換されないことに着目。中には10年以上も同じルーレットを使い続けるカジノもあったそうで、多くの機械と同様に、ルーレットはボールとの接触などによって摩耗し、小さな欠けやへこみ、ひっかき傷などが付いていました。Jarecki氏はこの傷によって製造当初のランダム性が減少し、特定のポケットにボールが入りやすくなっている可能性があると見抜いたとのこと。
そこでJarecki氏は仕事以外の時間をカジノルームで過ごし、ひたすらルーレットのテーブルに張り付いて何千回ものゲームを見届け、ボールが入ったポケットを手動で記録しました。これによってJarecki氏は統計的な異常値を発見し、特定のパターンでボールが入りやすいポケットを特定することに成功したそうです。
ボールが収まる確率が38/1あるいは37/1より大きなルーレットテーブルのポケットを探し出して、そこにお金を賭け続ければ、そのうち収入が支出を上回るという、当然ですが大変な作業を繰り返した結果の8億円です。きっと、目が回るほどルーレットを見続けたのだと思います。
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