ゲイリー・ムーアさん急死、”all your love”

伝説のギタリスト、ゲイリー・ムーアさん急死

以下は、記事の抜粋です。

ロック界を代表するギタリストのゲイリー・ムーアさんが休暇先のスペインで死去していたことが2月7日、分かった。58歳。アイルランド出身。死因は不明。

英BBC放送などによると、現地時間5日にスペイン南部エステポナのホテルで死去。翌6日に部屋のベッドに横たわり亡くなっているのが見つかった。遺体はスペイン・マラガの施設へ移され、死因の特定を急いでいる。昨年4月、21年ぶりに来日公演をしたばかりだった。日本の所属レコード会社は「持病はないし、かっぷくが良くなった印象だったが生命の危険は感じなかった」と急死に驚いている。

69年にバンド「スキッド・ロウ」でデビュー。「コロシアム2」「シン・リジィ」などを渡り歩きヒットに貢献。ソロ転向後の87年にアルバム「ワイルド・フロンティア」がヒットした。重厚なギターサウンドで後輩アーティストからも崇拝されている。

Gary Mooreは、非常に幅広い音楽領域で活躍したギタリストで、その「泣きのギターソロ」は多くの日本人ファンを掴んでいましたが、私はむしろThin Lizzy時代の”The Rocker“などでのハードなプレイと90年代のブルースが好きです。「泣きのギターソロ」は、こちら。

58歳はもう早世とは言わないのかもしれませんが、天才の一人だと思います。

下の動画は、1990年のMontreux Jazz Festival（スイス）のステージでの”all your love”です。以前にRobert Crayの演奏で紹介したOtis Rushの曲です。歌詞はこちら。

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