生物学と物理学、博士課程の縮小

これは生物学の写真か物理学の写真か、自分の知識が試される「Biology or Physics?」

これは、Kings College, Cambridgeとthe Sanger Instituteに所属する大学院生、Luke Jostinsさんが作ったBiology or Physics?というゲームです。

写真をみて、それが生物学で扱うものか物理学で扱うものかをあててみましょう。生物学に関連した仕事をしている人にはとても有利です(ゲームをやる)。

答えをsubmitするとスコアもつけてくれ、解説もあります。私のスコアは11/12でした。下のが私が間違えた写真です。

博士課程の縮小要請へ=財政支援で大学院再編促す-近く国立大に・文科省

猫の眼政策ですね。医学部の定員を増やしたり、減らしたり、増やしたりしましたが、ついに博士課程まで、増やしたり、減らしたりです。これでまた、中途半端な大学では、教員が右往左往することになりそうです。

単純に考えると、縮小すれば予算は減りそうですが、どのような理屈をつけて財政支援するのでしょうか?財務省はOKするのでしょうか?疑問は尽きません。まさか、文科省がポスドク問題の解決を投げ出したわけではないと思いますが、少し不安を感じます。

しかし、このニュースは、今までに博士の学位を取得した人には朗報かもしれません。文科省がこの博士課程縮小方針を貫ければ、博士号の希少価値は上がることになります。
あと10年ぐらいしたら、また増やすような気がするのは、考えすぎでしょうか?

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