ホッキョクグマ50頭が村を襲撃、非常事態を発令
以下は、記事の抜粋と動画です。
ロシアではこの数カ月、50頭を超えるホッキョクグマが住宅やオフィスに侵入し、人を攻撃する例も確認されており、当局が非常事態宣言を発令した。
村では車や犬を使って追い払おうとしているものの、ホッキョクグマはライトや吠え声に慣れて怖がらなくなっており、効果がないという。
この話は、ヨーロッパの最北東端に位置するノヴァヤゼムリャ(ロシア語: Новая Земля、ラテン文字転写: Novaya Zemlya)列島での話だそうです。左の地図で赤いところです。ものすごく寒そうなところで、寒がりの私にはとても住めそうにないですが、住んでいる人々にとっては大変です。
ホッキョクグマは国際自然保護連合のレッドリスト(絶滅の危機にある生物のリスト)で危急種(絶滅危惧種よりも緊急度が1段階低い)に分類されているそうですが、殺処分の可能性も排除されていないそうです。温暖化などによって餌と生息地が減ってヒトの住む陸地に移ってきたとすれば、可哀想な話です。
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