TIMESONLINEのMONEYの項目に「Fifteen tips on how to live to 100」という記事があります。
このデータをまとめたのは、Norwich Unionという保険会社です。この会社の保険計理士部門の担当者は、「これらを全部やっても寿命を70年延ばすことにはならないが、それぞれの活動は効果がある」と言っているそうです。
1.結婚し、パートナーと暮らす – 1年プラス
2.健康的な体重を維持する – 6年プラス
3.禁煙する – 10年プラス
4.笑う(1日15分)- 8年プラス
5.女性になる – 3.3年プラス
6.整理する – 1年プラス
7.食べ物に気をつける – 6.6年プラス
8.肉をあまり食べない – 3.6年プラス
9.楽観的に考える – 9年プラス
10.イーストボーンに住む – 6.2年プラス
11.信仰を持つ – 3年プラス
12.後で生まれる – 6.1年プラス
13.きっちり眠る – 5年プラス
14.デンタルフロスで歯を掃除する – 6年プラス
15.ペットを飼う – 2年プラス
日本人の平均寿命は、男性が79.19歳、女性が85.99歳ですので、5.はプラス6.8年です。
しかし、どこに住むと長寿か?についての日本の統計は複雑で、男性と女性は、都道府県でかなり異なり、男性の1位は横浜市青葉区(81.7歳)、女性の1位は沖縄県中頭郡北中城村(89.3歳)です。男性の最下位は大阪市西成区(73.1歳)、女性の最下位は東京都西多摩郡奥多摩町(82.8歳)です(Gigazineの記事より)。男性の最下位以外、原因の推測は難しいですね。
記事に対するコメントも掲載されています。
「3番は、煙草を吸ったら10年寿命が短くなると書くべきだ。吸うのがデフォルトではないはず。」
「結婚して1年、ペットを飼って2年なら、私は独身でペットを飼う方を選ぶ」
「運動に関する項目がないのはおかしい」
「デンタルフロスで6年も寿命が延びるのはおかしい?科学的根拠を示せ」
などです。
昨日のThe New York Timesでもそうでしたが、このような記事に限らず、ほとんどすべての記事に読者がコメントすることができます。日本のマスコミでは、日経BP社のBPnetが同様のシステムをとっています。
本題とは関係ありませんが、このBPnetでのアクセスランキングトップは、「近づく『テポドン2』打ち上げ 」です。
航空宇宙分野でノンフィクション・ライターとして活躍する松浦晋也が、客観的証拠を示しながら、1.今回の打ち上げは、「ミサイル」なのか、それとも「衛星打ち上げ」なのか。 2.「ミサイル実験」と「衛星打ち上げ」は区別が付くのか。3.「衛星打ち上げ」ならば、それは日本としては容認できるのか。4.落下物の危険は大きいのか。5.日本は迎撃ミサイルを配備しているが、万一北朝鮮が発射したロケットが日本に落ちてきた場合には迎撃できるのか。などの問題にQ&A方式で答え、さらに「北朝鮮のロケット開発者は追い詰められている?」という推論を展開しています。このコラムにコメントすることもできます。
コメント
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とても興味深かったです。
あっ、3/31のブログでおっしゃってたAngels & Demons を図書館で予約しました。
母国語が英語でないので、読むのに時間がかかるかと思いますが、楽しみです♪♪
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>KIi☆さん
私も英語の新聞はまったくダメですが、ミステリーなら何とか読めます。頑張ってください。