風邪をひきました。
風邪の原因の8割以上はウィルスによると考えられていますが、インフルエンザウィルス感染の初期を除いて、対症療法が一般に行われています。風邪をひいて医院に行くと、解熱薬や抗ヒスタミン薬を含んだ総合(複合)感冒薬が良く処方され、同様の感冒薬は、薬局でも多く市販されています。
以下にメルクマニュアル(世界で最も信頼されている医学書の一つです)から引用した感冒の治療を紹介します。(一部改変しています)
暖かく湿度のある環境は症状を楽にする。発熱など重い症状がある人には安静が指示される。解熱薬は熱を下げるのに役立つが,アスピリン(代表的な解熱薬)を繰り返して服用するとウイルスの排出が増えることがあり,その一方で症状はわずかしか改善されない。
分泌物の流動性を維持するための水分補給が大切である。感冒ではときに咳が激しくなることがある。しかし,激しく痛みを伴ったり喘鳴を引き起こすものでない限り,防御機構を保つために,咳は治療せずそのままにしておいたほうがよいことが多い。
抗ヒスタミン薬(ほとんどの総合感冒薬に入っています)には鼻漏を抑える効果があるが、高齢者や前立腺肥大あるいは緑内障のある人では避けなければならない(英語版より)。症状の発症時に大量のアスコルビン酸(ビタミンCのこと)を摂取するなどの方法は、主観的な効果はあるかもしれないが,客観的測定による有効性は証明されていない。
細菌感染に対する予防として抗生物質を使うことは勧められない。
ということですので、暖かくしてたくさん水を飲み、薬を飲まず安静にしています。
コメント
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ハカ セと申します。
ブログ時々拝見させて下さい。
どうぞよろしくお願いします。
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友人に聞いて、使い方(コメントのやり方)を教えてもらいました。
風邪、早く治りますように。
長ネギはおいしぃですょ。
大根も人参も(・∀・*)b
おやすみなさぃ。