北朝鮮の脅威「政権救う」 右傾化進むと警戒 韓国紙
以下は、共同通信が紹介した韓国の新聞が報じた今回の衆議院選挙の結果についての記事です。当然ですが、他国のことはホント客観的にみれるものだと感心しました。
衆院選での自民党勝利について23日付の韓国紙は、北朝鮮の脅威の高まりが安倍首相を「救い上げた」との分析(中央日報)が目立ち、安倍政権が改憲を含む右傾化を強めると警戒した。
中央日報は、北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返すたびに安倍政権が「有権者の危機意識をあおって票を引き寄せた」と分析。スキャンダルで追い詰められた安倍氏を、北朝鮮の「火遊び」とこれを放置した中国が助けたとの構図を描いた。
東亜日報は、安倍氏が目指す改憲は「戦争可能な国家」をつくることで、実現すれば「自衛隊が北朝鮮有事を口実に朝鮮半島問題に介入できるようになる」と警戒。「トランプ米大統領の後ろ盾を得て軍国主義に走る安倍氏を抑えつつ韓米日の安保協力を強化することが韓国政府の宿題だ」と注文を付けた。
希望の党について、朝鮮日報は「まともな政策を打ち出せずバブルがはじけた」とした。
北朝鮮に対する対応としては、やはり最も危険な地理的状況にある韓国と協力することが重要だと思います。文在寅大統領の対応をなんとなく弱腰と決めつけている感じのある日本メディアはやはり、日本の政権に忖度しているのでしょうか?
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