「トカゲのシッポ切り」と「組織防衛のための隠蔽」

稲田氏、組織的隠蔽を了承…PKO日報、国会で虚偽答弁
以下は、記事の抜粋です。



南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報を廃棄したとしながら陸上自衛隊が保管していた問題で、稲田朋美防衛相が2月に行われた防衛省最高幹部による緊急会議で、保管の事実を非公表とするとの方針を幹部から伝えられ、了承していたことが分かった。複数の政府関係者が7月18日、明らかにした。防衛省・自衛隊の組織的隠蔽を容認した形になる。

稲田氏はその後の国会で、一連の経緯の報告を受けていないとし「改めるべき隠蔽体質があれば私の責任で改善していきたい」と答弁。国会でも虚偽の説明をしたことになる。


「複数の政府関係者が」明らかにしたということは、政権によるトカゲのシッポ切りが始まったのでしょう。もちろん、自衛隊の防衛省最高幹部も組織防衛のために隠蔽を強く主張したのでしょう。新しいニュースでは、稲田氏は了承を否定しているそうです。どうせ切られるなら、籠池氏のようにぶち切れてくれたらおもしろいのですが、、、

この「トカゲのシッポ切り」と「組織防衛のための隠蔽」というのは、それなりの社会的責任を負うすべての組織が生き残るためによくとる手段なのですが、こんな自衛隊を憲法を変えてまでより強力にしなければならないとは、、、ホント、トホホな状況です。

コメント

  1. あ* より:

    トホホすぎますね。そのうち、自衛隊なんか要らないって言われるようになるでしょう。

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