以下は、記事の抜粋と動画です。
自律走行車が注目されるなか、その技術を農業に応用する動きが出てきている。人類が直面する食糧危機を解決すべく、「農業の自動化」に取り組む2つの会社を紹介。
米国のトラクターメーカーであるJohn Deereは、半自動トラクターが世界中ですでに20万台稼働していると述べている。 GPS追跡モジュールを装着することで、畑全体の種子分布とルートを連携させることができるというもの。畑を真っ直ぐに耕すようプログラムすることも、畑全体を移動するように設定することも可能だ。
一方、ノースダコタ州ファーゴに本拠地を置くAutonomous Tractor Corporationは、レーザー無線ナヴィゲーションシステムを使用して、畑の中を走行する自動運転改良システムを搭載したトラクターを開発している。2017年に完全自律走行トラクターを発売する予定だ。 将来は、農業のプロセス全体が自動化されていくはずだ。
ネットにつながった種まき機や収穫機が、相互に通信しながら連携するようになるのである。最終的には、こうしたトラクターが自律型の運搬トラックとコミュニケーションしながら、農産物が畑から食卓へと運ばれるようになるだろう。
自動車の自動運転ばかりに気を取られていたら、農業ではこんなことが起こっていました。事故や人件費節約を考えたら、自動車よりもこちらの方が早く普及しそうです。
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