大分の甲子園練習に女子マネ 15分後に関係者制止
以下は、記事の抜粋です。
第98回全国高校野球選手権大会の出場校による甲子園練習で8月2日、前代未聞のシーンがあった。大分のマネジャー首藤桃奈さん(3年)が練習を手伝い、開始から約15分後に大会関係者から制止された。
練習開始から約15分経過した頃だった。この日のために用意された真新しいユニホームを着た大分のマネジャー首藤さんが、大会関係者から注意を受けた。普段通りノッカーにボールを渡していた練習補助が、甲子園では大会の規定に触れるためだった。「やっぱりダメなんだと思いました」。すぐにグラウンドを出て、残りの時間はベンチから見守った。
出場校へ配布された手引には、練習補助員とボールボーイは男子部員に限るとの記載があり、甲子園練習もこれに準じる。しかし、甲子園練習については、男子に限るという記載がなく、ユニホームを着ていない記録員は練習に参加できないとだけ明記されていた。大分は甲子園練習が大会規定に準ずるという認識がなかったという。日本高野連の井本亘事業課長(45)は、「申し訳ないが、危険防止のための規定なので」と説明した。
今、テレビをつけると、高校野球とオリンピックを同時に放送していたりするので、高校野球の前時代性が強く感じられます。
相撲の土俵のように「甲子園が神聖なので女人禁制」だとすれば、始球式に若い女性タレントをよぶのは矛盾しているし、「危険防止」というなら、高野連が確実に肩や肘の障害をおこすピッチャーの使い方を容認しているのも矛盾しています。まあ、阪神タイガースへの声援や他チームへのヤジを聞けば、甲子園が「聖地」とはとても思えませんが、、、
坊主頭の強制や女子マネに対する嫌がらせをこんな形で続けていたら、ますますサッカーに運動能力の優れた人材を奪われることになるでしょう。
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