アメリカ人の4人に1人がAIに健康相談

アメリカ人の4人に1人がAIに健康相談、高額な医療費が払えず病院代わりに利用する人も
以下は、記事の抜粋です。


2025年10月から12月にかけての全米の成人5,500人以上を対象とした大規模な調査の結果、アメリカの成人の25%(4人に1人)が、体や心の健康のアドバイスを得るために、チャットGPTやジェミニなどの対話型AI(チャットボット)を利用していることが判明した。

そのうちの約7割は、回答を早く得られることや、詳しく調べたいという理由からAIを利用している。これは、日常的な疑問を解決するための手段として、AIが急速に定着していることを示している。

普通にAIに医療相談する分には問題ないが、病院に行かずそれですましてしまう層がいる。日本のような国民皆保険がないため、保険に入っていない人は風邪の診察だけでも高額な費用がかかることがある。

今回の調査でも、年収2万4,000ドル(約370万円)未満の層では、32%が「診察代を支払えない」という理由でAIを利用していた。

その結果、全米で約1,400万人もの人々が、本来なら医師に診てもらうべき状況でありながら、費用の負担を避けるためにAIを医師の代用としていたのだ。

一方で、AIは医師と患者のコミュニケーションを助ける役割も果たしている。AIを利用した人の46%は、事前に情報を得たことで医師に対して自信を持って質問できるようになったと回答した。

また、22%は問題の早期発見に役立ったと感じている。AIを医師の代わりにするのではなく、診察の質を高めるための補助ツールとして活用する人々は増えている。これは日本も同様だろう。

夜間や休日など、病院が閉まっている時間帯でもすぐに回答を得られる手軽さがあるからだ。ただしAIは間違いを犯すことがあるため、すべてAIに依存してしまうのは問題だ。

医療相談としてAIを利用する人は増えているが、どれほど信用できるものなのだろうか?AIは「もっともらしい嘘」をつく可能性が依然として高く、専門家が警鐘を鳴らすレベルの誤情報も混ざっている。

今回の調査では、AIから得た情報の正確さを心から信頼している人はわずか4%にとどまった。さらに、AI利用者の11%が「安全ではない」と感じるアドバイスを受けたと回答している。

ウエスト・ヘルス政策センターのティム・ラッシュ氏は、不確かなAIが急速に生活に浸透する速度に対し、安全に使うためのルール作りが追いついていない現状を危惧している。


日本では、金銭的な理由で医療機関を受診せずにAIにだけ相談するヒトは少ないと思いますが、興味深い話です。以下は、この記事に対するコメントの1つです。


まぁ、リアルの医者でもヤブやトンデモ医に当たってしまう不運もあるし、知ったかぶりの人伝(口コミ)でとんでも無いアドバイスを押し付けられる場合だってある
リアルな人間が相手だから信用出来るとも限らないんだよね。それを考えたら、最初から注意して利用する限りでは有り得る選択肢なのかもね。


私も同感です。お勧めは、医療機関を受診する前にAIへ相談し、もし医師の診断や治療方針がAIの示したものと異なる場合は、その旨を医師に伝えてみることです。その際の対応で、医師の資質がわかります。

コメント

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