「ロボット犬」の虐待動画？

「ロボット犬」蹴り飛ばすのは虐待!?　 「ドラえもん」も巻き込み議論が白熱
以下は、記事の抜粋と問題の動画です。

米グーグルが2013年に買収したロボット研究・開発のボストン・ダイナミクスがYouTubeに公開したロボット犬「Spot」の動画が物議を醸している。

同社が2015年2月9日にYouTubeに公開した新型のロボット犬「Spot」は、四足歩行ロボットで、前作の「WildCat」よりもふた回り以上も小型化した。

俊敏な動きで急な斜面や階段を駆けあがり、足場の悪い場所では四肢でバランスを保って、しっかり踏みとどまる。ところが、見ている人をア然とさせたのは、「Spot」を蹴り上げるシーン。高度な姿勢制御を証明してみせた映像だが、ロボットといえども犬は犬と、「蹴る」という行為が倫理的に問われることとなった。

インターネットには、「ロボットは素晴らしい！　でもこれが蹴られるのは可哀想に思えた。本当に犬みたいだったから。気の毒なSpot！」「一部のシーンが、犬を虐待しているようにしか見えないのは気のせいか」などと、「かわいそう」「蹴るなんて間違っている」といったロボット犬「Spot」に同情的な声が相次いで寄せられた。

このような反響のためか、動画の最後には、”No robots were harmed in the making of this video”という字幕が出ています。皆さん、これをみてどう思われますか？私は、これらの軍事ロボットやドローンが改良され、「米軍ロボット部隊」が中東あたりで活躍する日が近いのではないかと思ってぞっとしました。

関連記事
音声認識によって指示を理解する四足歩行ロボット「LS3」